まず、使用用途によりどの部分を明るくしたいか決めましょう。
車のライトは、ロービーム(下向き)、ハイビーム(上向き)、フォグランプ(霧灯)などがあります。なかには、上向きと下向きが一体式になったものもあり、フォグランプが装着されていない車種もあります。
視認性を高め安全に走行するためには出来るだけ光源数を増やし、明るくすることが望ましいでしょう。ロービームは車体前方約10〜40mの範囲、ハイビームは車体前方約30〜100mの範囲、フォグランプは車体前方約1〜10mを照らす構造となっているので、それぞれ照射範囲の役割分担が違います。
ロービームは走行する上で最も重要で使用頻度の高い部分でもあります。予算の関係でまずは1か所というなら、ロービームを明るくするのがお勧めです。
ハイビームは都会で走行していると滅多に点灯しない部分でもありますが、危険を知らせる時など、いざという時に役立つ部分です。
ご予算があるなら、やっておいて損はない部分です。
フォグランプはもともと霧がある際に点灯させるために装備されているものですが、技術の進歩でヘッドライトのマルチリフレクター化やプロジェクター化によって、ロービームを点灯させても手前が真っ暗という現象が起こる為、手前が暗黒の世界で見えないので夜間走行に不安を感じるものです。
その影響で、どうしても前かがみの姿勢になって先ばかりを注視してしまうので、車両周囲の安全確認が疎かになってしまいがちです。
フォグランプの照射範囲はAピラーよりも左右に広がりますので、市街地で走行するうえでは危険予知に十分役立つものです。
こうやって考えると、全部やりたくなってしまいますね。
リバテックの売れ筋ランキングNo1は、60W12000Kです。その他人気が高いものは上級者向けの75W12000Kや視認性重視の50W8000Kが人気です。
ロービームはメインなので明るく視認性の高いものがお勧めです。60Wだと12000Kと8000K、50Wだと8000Kが人気です。
ハイビームは照射距離の問題があるため圧倒的な照度を誇る75W12000Kがお勧めです。
フォグランプはロービームと同色にする方が圧倒的に多く、スキーやスノーボードをされる方はイエローの3000Kを選ぶ傾向があります。
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